いつまでも肩を並べて

冬のドームツアー1810公演、夏も含めると全14公演、誰も欠けることなく無事完走お疲れ様でした!

 

関ジャニならではの18年という記念をお祝いできて、心から嬉しい気持ちでいっぱいです。今はオーラスを終えた大阪からの帰路でこの文章を書いています。

 

201993日、十五祭のオーラスで大泣きしながら無限大を歌ったあの日のことをわたしは今でも鮮明に覚えています。ずっとこの景色を忘れないでいようと必死に目に焼き付けたことも。なにも発表されていなかったけれど、きっとこの6人でドームに立つのは最後になるだろうなと思っていたからです。だから忘れたくなかった。それから5人になり歩き出した矢先、世界はコロナ禍に陥り、前回のドームツアーから3年半が経っていました。

 

18祭の福岡初日、自名義で久しぶりに引いたアリーナ席はセンターステージの目の前で。こんな良い席一生で最後かも!と思いながらこれから始まるお祭りに心を躍らせていました。オープニング映像はスタジアム発ドーム行きのエイトレインに乗車する5人の映像から。絶対押すな!のボタンをやすくんが押して真っ赤な制御のペンライトが会場中を包んだり、昔のライブを懐かしんだり。はじめての制御ペンライトの演出も交えたオープニングは微笑ましくも壮観で、久しぶりの声出し解禁のライブに控えめながら歓声も聞こえていました。

 

そして1曲目、イントロが聞こえ5人の姿がセンターステージに現れたときわたしは涙が止まらなくなりました。

 

歓喜の舞台

 

47都道府県ライブの一曲目と同じ。

歌い出しは、待ちわびた今日に 繋いできた想い

 

心からのおかえりの気持ちでした。

ずーっと待ってたよ。おかえり。

 

 

福岡!関ジャニ∞がドームに帰ってきたぞ!

大倉くんの言葉と、やすくんの涙。

溢れ出る涙は止まらないけれど、しっかり5人の姿を目に焼き付けて。わたしはこの気持ちも、一生忘れたくないなと思いました。

 

エイトらしいセットリストはまさにお祭りで、夏に続いてジャニーズメドレーしたり、エイトレンジャーしたり、キャンジャニちゃんの7年ぶりの新曲も発表されて盛りだくさんでした。

 

 

ライブは進んで終盤のバンドセッション。宇宙にいったライオンは歌い出しからすばるくんの声で再生されるほどすばるくんの色が濃い曲で、きっと5人ではやらないんだろうなと思ってた曲でした。ここにしかない景色は、亮ちゃんのAメロ歌い出しが印象的で目を閉じたらそこにいそうなほど。応答セヨは、今のエイトに重ねてしまうような歌詞。それを、5人で。どれもメッセージ性が強い、でも5人で前を向いて歩き出したことが伝わる選曲だなぁと。

 

風が風であるように 俺が俺であるために

 

つまずいてばかりの僕を 君だけは笑わなかった

 

僕らは偶然の中で出会って同じ時を共に生きている

 

大倉くんの、本当に思っていることをうまく言葉にするのは難しい。だからいろんな表現でこの気持ちが伝わればいいなって思ってる。って言葉には、言葉だけでは伝わらない想いを、エンターテイメントで、生き方で伝えてくれる感謝を。

 

やすくんの、生きてるって素晴らしいよなぁ。5人の声を忘れないで。近くても離れてても絆は消えない。って言葉には日々生きていることが当たり前ではないことを改めて気付かせてくれたことへの感謝と、いつでも寄り添ってくれる5人への愛を。

 

まるちゃんには、ひとりひとりのeighterの思い思いの言葉を一手に受け入れるところが、とってもまるちゃんらしくて。人にたくさん元気と愛をくれるまるちゃんが、これからもずーっと愛されますようにと願いを。

 

村上くんは、人は孤独でいいならひとりでも生きていけると思うけど、仲間がいるとこんなに楽しい。関ジャニに戻って何かする時が1番楽しいって言ってくれたことが嬉しくて。誰かのためじゃなくて、自分が楽しい、になってくれたことが本当に嬉しかった。永遠がないことは痛いほどわかっているつもりだけど、村上くんの1番楽しい居場所が少しでも長く続けばと祈りを。

 

横山くんの、今が1番楽しい。今の関ジャニ1番かっこいい、にはすごい効力があって。その言葉が、自負があるからエイトはどこまででも行ける、そんな確信を。

 

惹かれたのはここにある熱いモノが似ているから

きっとそうだろう?

 

ひとつのうたのあの5人の姿、最初の頃はまるちゃんとやすくんだけだったあのシーンに、途中から村上くんが加わって、東京あたりで5人になったのかな。なかなか素直に入ってこない横山くんをグイッと引き寄せる村上くんも、いつまでも後ろから4人のお兄ちゃんたちの背中を見たがる大倉くんを真ん中に入れようとするやすくんも。優しさと愛に溢れた時間で、こんなに永遠を願ったことはないかもしれません。

 

関ジャニはいつ参加しても楽しめるストーリー、多幸感に溢れたグループ。大倉くんが総括してくれた関ジャニの歩みは、決して順風満帆ではなかったかもしれないけれど、いつだって笑顔に溢れていて、いつだってわたしの帰る場所でした。そして、これからも。

 

改めて、18周年おめでとうございます!ドームでまたおかえりって言えて本当によかった。だいすきな、5人がこれからも笑っていられますように、いつまでも肩を並べて。