4月15日

前回のブログは奇しくも大倉くんとすばるくんについて。私はこれから、大倉くんと他メンバーについて、書いていこうかなと思っていたところでした。そんなところに飛び込んできた今回のことは衝撃的で、まだどこか悪い夢みたいに思ってる。誰かに側にいて欲しいです。

こんな日が来るなんて、思ってもみなかった。私も、きっとメンバーも。いつだって仲が良くて、関ジャニ∞ってどんなグループですか?って聞かれたら、真っ先に"仲が良いです。"って迷いもなく答える関ジャニ∞が好きでした。そんな7人の誰かが欠けてしまうなんて、本当に予測してなくて、まさに青天の霹靂だった。

後ろ向きな脱退、退所でないことを、頭では分かっていても、気持ちが追いつきません。グループを脱退しなきゃできないことだった?活動休止ではいけないの?なんで?なんで?ってそればっかりで、涙が止まらない。

私は大倉くんのことが好きで、大倉くん関ジャニ∞にいるから、関ジャニ∞のことが好きなんだってずっと思っていたけど、自分が思っているよりずっとずっと、グループのことも愛してたみたいです。発表を見た瞬間から涙が止まらなかったのが、何よりの答えで。もう7人揃ってのステージがないことが、悲しくて寂しくて仕方ありません。

彼がいたから、私にはかけがえのない友達ができた。わたしがTwitterを始めて割とすぐできたすばるくん担のコがいて、もう5年は経ちます。でもその子はきっと一生、これからも友達だと思う。遠いところで、誰かと誰かの架け橋になってたんだよ。

すばるくんの歌のパワーは本当にすごくて、素晴らしくて。彼はいつだって真っ直ぐで、男くさくて。そんなアイドルらしくない、でも胸張ってアイドルだって言い切る彼が、私の誇りでした。寂しいよ。悲しいよ。悔しいよ。この悔しさには、何があっても関ジャニ∞でいる。関ジャニ∞として活動することに意義があって、尊いものなんだと、すばるくんに思って貰えなかった悔しさです。好き勝手なこと言ってる自覚あるけど、好き勝手言わせてね。まだ納得できないんだ。

自ら選んだ道ではないとは言え、自分で決めて長い期間を関ジャニ∞として活動してきて、その間の辛いこと、苦しいことは計り知れないし、私たちにその全ては知り得ない。でもそれも乗り越えての、楽しいこと、嬉しいことで。それを一緒に共有できるメンバーがいて、エイターがいて。すばるくんにとってグループが何物にも代えがたいかけがえのないものだったんだって、信じたかった。

ソロ活動があっても、その成果をグループに還元して、関ジャニ∞がもっとおっきくなる為だと信じてた。もちろん、すばるくんは素晴らしいシンガーだし、グループ抜きにしたって渡り歩いていけることは痛いほどわかってる。だけど、すばるくんの言う、"関ジャニ∞って言うアイドルグループやってます!"って言葉はある種の誇りのように思えた。自分には帰る場所がある。関ジャニ∞って言うホームがあってこそなんだって。生半可な気持ちで言った言葉じゃないって思いたい。でも、脱退することが決まってしまった以上、それもただ自分に言い聞かせて無理してたように感じてしまう。

でも、すばるくんは関ジャニ∞を辞めたい訳じゃないことがわかっただけ、救いだった。自分のやりたいことをやるには、事務所にはいられない、その決断を下すには、関ジャニ∞を脱退するしかない。答えはふたつにひとつで、すばるくんは事務所を辞めることを選んだ。

良い意味でも悪い意味でも、すばるくんはブレてなくて。前のブログでも書いたけど、大人として、仕事に対する考え方、真摯に向き合う姿はかっこよくて尊敬するところ。でも、すばるくんはあの会見の場でもそうだった。何の迷いもなく、淀みのない目で淡々と事務所を辞めることを告げた。ワガママだけど、少しだけでも迷って欲しかった。嘘でも、正直まだ迷ってるって言って欲しかった。

"誰もが自分自身の中に沢山の力を持っているのだから。恐れず信じて一歩だけで良いから思い切り踏んでみれば。そういう事だ。"

いつかのすばるくんのブログ。踏み込んだんだよね、すばるくんは。すばるくんは何ひとつ自分に嘘をついてない。最高で素晴らしいひと。

だけど、彼は彼が思ってる以上に、歌以外の"アイドル"としての才能も素晴らしかったこと。誰かを歌で元気にしたいとか、歌でパワーを届けることに関しては、誰よりも1番だったこと。沢山の人に愛されていた事、いつかわかってくれるかな。

メンバーの中できっと誰より、みんなに分かるように、eighterのことを愛してくれて、eighterって名前も付けて可愛がってくれた、すばるくんのこと、嫌いになれないよ。

そして今もこれからも。ジャニーズに入ってくれて、関ジャニ∞になってくれて、ありがとう。出会えてよかったよ。これからすばるくんが、良い道に進めますように、ずっとずっと祈っています。

なんてそんなの綺麗事。本当の本当は辞めないでって言いたいよ。泣くなら辞めないでよ。7人で関ジャニ∞でしょ。ごめんね、もうちょっとだけワガママ言わせてね。